資本主義の奴隷階層として生を受け半世紀。
お金は汚いもの、お金なんかじゃ幸せは買えない、本当に大切なのは「心」じゃよ
そんな奴隷の英才教育を受けて育ちました。
稼いだお金は綺麗に使い切る、宵越しのカネはもたねえ江戸っ子気質。
でも、これまでの人生、
お金がなくて幸せだったか?
むかし、会社の友達と呑みに行ったとき、
懐を気にして、注文した料理とお酒の金額をずっと計算してたことがありました。

そんな俺を見て友達が呆れて一言
「そんなに支払い気しながら、飲んでて楽しい?」

そうなんです。お金がない人ほど、人生をお金に支配されている。
財布の中の、ご主人様のご機嫌が気になって仕方がない。
故・桂枝雀師匠が演じた「高津の富」という噺のマクラに
「お金は寂しがり屋なので、仲間のいる方へ飛んでいこうとする性質があるのでございます」
「なんで、お金を貯めようと思いますれば、まず!」
「・・・お金を貯めなければなりません!」
というものがあり、昔は何も考えず「あはは」と笑っていたのですが、
投資の世界を少し知ると、全然笑い事じゃなかった。いや、もう、笑うしかないのか?
株式で資産を運用しているお金持ち、不動産投資で不労所得を得ているお金持ちは
黙ってても、持っているお金がお金を呼びこんで、さらにお金持ちになる。
一方で、金融リテラシーの低い貧困層は、リボ払いのような高金利で、
本来払うべきお金より、さらに多くのお金が「飛んでいく」ことになり
ますます貧しくなる。
最近トランプさんが「インフレは大好きだ!」と言っていましたが
そりゃ、そうでしょうよ。
大量の株や不動産を持っている人は
物価が上がればますます金持ちになるんですからな。
数年前に100円だったチョコレートの値段が200円に上がるくらい
屁でもないでしょうよ。
くそったれが!


思い出します
初めて車を買ったとき、車本体価格が150万円、安月給からローンで支払ったのは200万円
9年前、今の車を買ったとき、車本体価格が140万円、ローンで支払ったのは180万円
貯金もマネーリテラシーも皆無の鹿児島出身の江戸っ子、
いいように搾取されまくりです。
ノーガードでボコられて、ボコられている事実にすら気づかない救いのなさよ。


というわけで、さんざん資本主義に煮え湯を飲まされ搾取されてきた人生なんですが、
老いて死ぬ前に、せめて一太刀浴びせてやりたいじゃあないですか。
俺のような者が逆転するには、漫画家になって一発あてるしかねえ!
自分の才能を過信していた若いころは、そんなことを考えて、運よく滑り込めていたゲーム会社を辞め、
上京して持ち込みとかしていました。
・・・結果、一切芽が出ずに、ますます貧乏になるばかりでした。
それどころか、いかに大会社の社員である編集者の皆様が、
見込みのないザコ漫画家志望者をゴミのように扱うかを知ることになり・・・
・・・身の程を思い知りました。
おっと、俺の惨めな過去なんてどうでもいいんだ!
投資ですよ、投資!
多くの同世代も同じだと思うんですが、
俺も親から「投資はギャンブル」みたいな教育を受けておりまして、
「投資に失敗したら首をくくる羽目になる、
ギャンブルしたいなら宝くじで夢を買うか、パチンコにしとけ」
そう言われて育ったものです。
HAHAHA!胴元だけが確実に儲かるギャンブルじゃねーか!笑えねえ!
今は有名な「リベ大」をはじめ、
投資について詳しく教えている解説動画がたくさんあるじゃないですか。
思うことは、
「なんだよ、それ、もっと若いころに教えてくれよ!(泣)」
そういう動画を、もはや他人事のように観ていたんですけど、
ある日、目についた求人に飛びついて副業で月10万円多く稼げることになり、
ふと思ったんですよ。
アラフィフでも、まだ、人生は30年以上残っている。
この10万円を毎月インデックスにぶち込み、さらに可能な限り稼いで入金してぶん回せば、
死ぬ前にギリギリ資産をバグらせることができるんじゃないか?・・・って。
インデックス投資は10年単位で運用すれば、資産が倍々に増えていく。
思い出すのは、マリオの無限増殖で、増やしすぎてバグった残機数ですよ。
別に今のところ、増やした資産で何をしたい、とかはないんですけど、
派手にバグらせてみたい!
資本主義を利用する側にまわって
一矢報いてやりたい!
そんなわけで、これから10年、貯金も投資額もほぼゼロから
非正規底辺のアラフィフが資産形成していくよ!

持っている武器といえば、祖母が建てた軽井沢のボロ家(資産価値のない旗地。築60年)
プロには及ばない、中途半端なスキル(ドット絵、3DCG、イラスト・漫画制作、自動車運転、剣術)
アラフィフにして、滅多に風邪すらひかない、頑丈な身体(何とかは風邪をひかない・・・)
貯金額と投資額、稼いだお金、無駄遣いなどを晒していくつもりなので、
鼻で笑うなり、自分以下がいると思って安心するなり、俺も頑張ろうと思ったりしてくれると嬉しい。
人間は一生に一度は傑作小説が書けるという。
これから10年の軌跡がそうならねーかなー、と、思っている。
成功するにせよ失敗するにせよ、面白そうだよね。
この持たざる者の、資本主義への復讐劇をご照覧あれ!
10年どころか三日坊主にならないように頑張ります・・・

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